MLB公式サイトが18日(日本時間19日)、「日本生まれの選手のルーキーイヤーランキング」を発表。1位にイチロー(51)、2位に大谷翔平投手(30)、3位に野茂英雄(56)を選出した。

 殿堂入りしたイチローはオリックスから2000年にマリナーズ入り。打率3割5分、56盗塁で首位打者と盗塁王の2冠を獲得。メジャートップの242安打を放ち、アジア人打者初の新人王はもちろん、シーズンMVP、シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞にも輝き、コミッショナー特別表彰も受けた。同サイトは「イチローの新人キャンペーンはセンセーショナルなだけでなく、歴史的なものだった」と振り返った。

 2位の大谷は日本ハムから18年にエンゼルス入り。「待望の二刀流としてのメジャーデビューは期待を裏切らなかった」と投打の活躍で新境地を切り開いた。打者として104試合に出場し、打率2割8分5厘、22本塁打、61打点、10盗塁。投手としては10試合に先発し4勝2敗、防御率3・31の成績を残し、MLB史上初の「10登板、20本塁打、10盗塁」を達成。イチロー以来となる日本人4人目の新人王に輝いた。

 両雄に続いたのが1995年に〝トルネード旋風〟を巻き起こした野茂だ。任意引退扱いで近鉄を退団した野茂はマイナー契約を結んだドジャースで大活躍。13勝6敗、防御率2・54、220三振で最多奪三振のタイトルも獲得し、新人王に選出された。「NOMOマニア」という造語が生まれるほど注目を集め、同サイトは「その慌ただしいワインドアップから『トルネード』の愛称で呼ばれた」と懐かしんだ。

 4位は23年にソフトバンクからメッツに移籍した千賀滉大投手(32)で、12勝7敗、防御率2・98をマーク。「ゴーストフォーク」でニューヨークに衝撃を与えた。

 デビューイヤーの昨季、15勝3敗、防御率2・91の快進撃をやってのけたメッツの今永昇太投手(31)が5位。以下6位からヤンキースの田中将大投手(36=14年)、ヤンキースの松井秀喜(50=03年)、レンジャーズのダルビッシュ有投手(38=12年)、ドジャースの斎藤隆(55)と続き、デビュー1年目の07年にレッドソックスで15勝をマークした〝平成の怪物〟松坂大輔(44)は10位だった。