トランプ大統領は、ロシアとウクライナ間の30日間の停戦合意に向けた取り組みの一環として、18日にプーチン大統領と電話会談する予定だと述べた。トランプ氏は16日夜、フロリダからワシントンに向かう途中の大統領専用機エアフォースワン内で記者団に「火曜日にプーチン大統領と話す予定だ。戦争を終わらせられるかどうか確かめたい」と明かした。
ロシアのペスコフ報道官も「そのような会談は火曜日に準備されている」と会談があることを認めた。
トランプ氏としては、米国が提示したウクライナとの一時停戦案の受け入れを求めるとみられる。
また、プーチン氏と13日に会談した米国のウィットコフ中東担当特使は16日、CNNテレビのインタビューで「プーチン大統領の言葉を代弁するつもりはないが、彼はトランプ大統領の理念を受け入れていることを示したと思う」と語った。数週間のうちに「何らかの合意」が得られると期待感を示した。
ロシアでは3月18日は〝クリミア返還記念日〟という特別な日だ。2014年のこの日に、ロシアがウクライナ領だったクリミア半島を一方的に併合した。
ロシア事情通は「古来ロシア領で、1954年に友好の証しとしてウクライナに割譲。それがロシアに〝帰還〟したという記念の日です。そのため、ロシアのSNSでは、トランプ氏がかなりロシア寄りの停戦案を示すのではと期待するという意見が出ています」と語る。
しかし、国際社会はクリミア併合を承認していない。
「トランプ氏にとっては、17日に会議を行い、ブリーフィングを受け、翌日に電話会談するという、単純にスケジュールの都合のようで、祝意を表すつもりなどないようです。ロシア政府やメディアは冷静にそう見ています」と同事情通は指摘している。












