バスケットボール男子のBリーグが12日、2026年から開幕する「Bプレミア」に合わせて実施される第1回ドラフトの概要を発表した。

 この日、都内で会見が開かれ、Bリーグのドラフトが来年1月29日に東京ドームシティホールで開催されることが決まった。

 指名対象は高校3年生から、米プロバスケットボールNBAを除くプロ契約3年未満の日本人選手(みなし日本人を含む)となる。自クラブのU18チーム所属選手には、ドラフト前の優先交渉権が付与される。

 また、選択順については、26年、27年はBプレミアの全26クラブが無条件で抽選を行う。

 28年からウエーバー方式で行われ、1巡目については前年シーズンでプレーオフに進出できなかった18クラブが、抽選で1~3位までの指名権を獲得する。4位以降は、前年度の順位が低いクラブから1巡目を指名していく。ドラフトのためにあえて順位を下げることを防ぐのが目的だ。

 プロ野球のドラフトでは、1巡目の指名を12球団がくじ引きで決めた後に、2巡目以降からその年の順位にもとづいたウエーバー方式が導入されている。Bリーグのドラフトでは1巡目からウエーバー制となるため、指名した選手が競合することはない。大物選手を下位チームが獲得できるため、本場米国のように戦力均衡の理念が反映されている。

 会見に出席した島田慎二チェアマン(54)は「どのチームにも優勝のチャンスがあるというか、上を目指せる状況をつくりたいのが(ドラフト実施の)大きな目的。それによって地域の熱量を絶やさず、魅力的なゲームを増やしていければ。多くのファンを獲得して競技者を増やし、それがBリーグ、バスケ界の発展につながっていくと考えている」と語った。