米国・AEWのPPV「AEW REVOLUTION」(ロサンゼルス)が9日(日本時間10日)に放送され、女子プロレス「スターダム」の〝ブラックピーチ〟渡辺桃(24)は〝CEO〟ことTBS王者メルセデス・モネ(33)に敗れ、ベルト奪取はならなかった。
昨年8月の新日本プロレス・ワシントン大会で、STRONG女子王座戦でモネに敗北。1月5日東京ドームのAEW、新日本などの合同興行「レッスルダイナスティ」で行われた4WAY戦「International Women’s Cup」に勝利し挑戦権を得て、TBS王座をかけたモネとの雪辱戦に臨んだ。
序盤でいきなりモネの頭をぽんぽんと叩きながら、「かわいいね~」と日本語で挑発した。怒りのモネはSTFからメテオラ、エプロンから場外フロアへの危険なパワーボムと攻勢をかけた。渡辺はブレーンバスターでコーナーに叩きつけて逆さづりにすると、モネのボディーに強烈なキックを連打。串刺しドロップキックを連発して、王者を追い込んだ。
白熱の攻防となり、ロサンゼルスの観衆は「レッツゴー、モモ!」と「CEO!」を交互にチャント。渡辺は豪快な雪崩式の裏投げから、投げっ放しスープレックスでラッシュだ。右ハイキックからコーナーに上がり、勝負をかけたメテオラを放つが、モネにかわされる。逆にモネがコーナーからクロスボディーを発射。渡辺はまともに被弾してしまう。
3カウントは許さなかったものの、これで一気に流れが変わり、モネメーカー(変型フェースバスター)で顔面を打ちつけられ、クロスフェースロック(変型顔面締め)で捕獲されて無念のタップアウト。TBS王座奪取とモネへのリベンジに失敗した。
昨年5月からTBS王座を保持する、難攻不落の〝CEO〟の壁を崩すことはできなかった。












