不穏だ…。ヤンキースのエース右腕であるゲリット・コール投手(34)が近日中に右ヒジのMRI検査を受ける予定であると8日、敏腕記者として知られるジョン・モロシ氏が自身のX(旧ツイッター)で第一報を伝えた。

 モロシ氏のXを引用する形で、ジョン・ヘイマン氏ら著名記者もこぞって続報。ヤ軍の絶対的エースが右ヒジの違和感を抱えていること、直近のゲームで6失点を喫していることなど、穏やかではない情報をXで続々伝えている。

 メジャー公式サイトでヤンキースを担当するブライアン・ホーク記者も「ヤンキースキャンプでは、もう一つ重大な負傷の懸念がある。ゲリット・コールが右肘のMRI検査を受ける予定」と投稿。4日に判明した昨季アメリカン・リーグ新人王のルイス・ヒル投手(26)が右広背筋の負傷で長期離脱することを念頭に置いて、相次ぐ故障者情報をセンセーショナルに伝えた。

 コールは2019年オフにヤンキースに加入する際、当時の投手史上最高契約を更新する9年総額3億2400万ドル(約480億円)の超大型契約を結んだ。昨オフにはオプトアウト(契約破棄)を行使するも残留。名門の覇権奪回のゆくえを左右する絶対エースだ。

 ただ、コールは昨季も右ひじを故障。シーズン最初の登板が6月までずれ込んでいた。2023年のサイ・ヤング勝右腕で通算153勝の代えの利かない戦力。軽傷を願うばかりだが、名門が大きな不安を抱えた形での船出となることは必至だ。