RIZIN FFは7日、都内で会見を行い5月4日に東京ドームで開催予定だった格闘技イベント「THE MATCH 2」の名称を「RIZIN男祭り」と改め、朝倉未来(32)が復帰戦に臨むと発表した。

 大会は当初、昨年7月に行われた平本蓮と朝倉未来の再戦を行う予定だった。しかし試合を2か月後に控えた3日、平本が練習中に負傷し「外傷性肩関節不安定症」と診断されて手術し、全治6か月となったため試合を中止すると発表。大会の開催そのものも含めて動向が注目されていた。

 そんな中「THE MATCH 2に関するお知らせ」と題した会見を開いた榊原信行CEO(61)は「1回、THE MATCHは忘れてください。ガラッとコンセプトを変えて。東京ドームを格闘技の力で5万人以上入ってもらって熱気を作り出したい。最高の格闘技の祭を作り出したい。そう思っています」と決意を表明。もともと出場予定だった未来は相手をかえて出場するとした上で「THE MATCH 2から改めて『RIZIN男祭り』でいきます。GPも封印を解いて5月4日からスタートします。持てる力を使って東京ドームに熱気を作る」と宣言した。

 会見に出席した未来は「試合出ますよ。僕は『職業・格闘家』なんで。相手は誰でもいいです」と淡々と決意を表明。平本戦が消滅しても復帰することを決めた理由を「平本と再戦するので戻ってきたので違う相手とやるのは話が変わって筋も違うかと思ったんですけど、俺が出るなら応援するっていうファンの声も多かったし、榊原さんからも熱烈なオファーももらったし、客観的に見て東京ドーム、俺がいなくて埋まるのかと思ったし。ここは出るべきでしょ、と思いました」と明かした。

 また平本との再戦への思いを問われ「もちろんやりたいです」。それでまずは次戦に集中する意向だとして、新たな対戦相手について「燃える相手が来てくれたらうれしいなって思います」と希望する。カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)、YA―MAN、鈴木千裕らの名前がファンの間からはあがっているが「ダウトベックはそんなになくて。自分が勝って終わっているのと、東京ドーム的に盛り上がらないんじゃないかっていうのと。格闘技ファンは盛り上がるでしょうけど一般層がどうかなって。リベンジで戻ってきたっていう意味では、YA―MANでもいいかと思いますけど、鈴木千裕もいいかと思いますね」と話した。

 榊原CEOは対戦相手についてファンや選手の声も聞きつつ選考したいとしつつ「今年度中には決めたいと思っています」と話した。