柔道男子100キロ級で2021年東京五輪金メダルのウルフ・アロン(パーク24)が、未来のオリンピアンに〝金言〟を送った。
大学スポーツ全体の活性化を目的に創設された「UNIVAS AWARDS2024―25」の表彰式が3日に行われ、ウルフはプレゼンターとして登場。同賞は大学スポーツ協会(UNIVAS)が、大学スポーツ全体の活性化を目的に、競技成績だけでなく、学業充実や安全安心、大学スポーツの盛り上げ等に著しい成果をあげた学生アスリートやスポーツに関わる学生、OB・OG、指導者、団体を選出する表彰制度で、フェンシング女子フルーレ団体で24年パリ五輪銅メダルの宮脇花綸(三菱電機)、元ハンドボール日本代表の土井レミイ杏利氏もプレゼンターを務めた。
トークセッションでは受賞者の学生とウルフらが交流。競泳女子で28年ロサンゼルス五輪出場を目指す神野ゆめ(中京大)は「世界と戦うためには身長差が20~30センチほど違う選手と戦うことがあるので、どう戦っていけばいいかという課題がある。逆に跳躍力やスプリント力は自分で言うのもあれだが、長所だと思っている。どうしようもならない短所をどうやって自分自身で受け止めているのかを教えてほしい」と質問を寄せた。
これに対し、ウルフは「どうしようもない短所はどうしようもない。僕も柔道で対戦相手の方が20~30センチ身長が高いことは全然あった。どうしようもないところに目を向けて、どうしようと考えるのではなくて、自分がどうにかできる部分にしっかりと目を向けて、自分の強みがわかっているのだったら、他にも強みがあったりとか、弱みだけど、強みに変えられる部分があったりもすると思う」とアドバイスを送った。
その上で「客観的に自分を見て自分をプロデュースするような感じでやっていったらいいんじゃないかなと思う」とエールを送ると、神野は「ありがとうございます」と感謝を口にした。












