〝未来〟につながる頂点取りだ――。フィギュアスケートの世界ジュニア選手権最終日(1日、ハンガリー・デブレツェン)、女子フリーが行われ、16歳の島田麻央(木下グループ)が156・16点をマーク。合計230・84点で男女通じて史上初の3連覇を達成した。
異次元のパフォーマンスで観衆を魅了した。「自分の納得できる演技をしたい」と臨んだ今大会は、ショートプログラム(SP)で国際スケート連盟(ISU)公認大会での自己ベストを0・90点更新する74・68点を記録。この日のフリーでも冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)、4回転トーループと大技を立て続けに成功。その後もミスなく演技をまとめ、2位に約40点差をつける圧勝劇だった。
2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪は年齢制限により出場できないが「来年に五輪が控えていたら本当に早すぎたなと今は感じている」と気持ちは前向き。30年の五輪を見据える上で「だからこそ、できることもたくさんあると思うので、いろんな経験をしたい」。メンタルの持ち方や試合前のオフ日のタイミングなどを試行錯誤しながら、鍛錬を積んでいるという。
先月14日のバレンタインデーには、拠点の京都・宇治市の木下アカデミー京都アイスアリーナで練習する戦友たちと友チョコを交換。「世界ジュニア前はチョコレートは(食べずに)保存している。食べるのを我慢している」と語っていたが、最高の形でご褒美を味わえそうだ。












