女子マラソン元日本代表でスポーツジャーナリストの増田明美さん(61)が〝常勝軍団〟の強さの秘密を明かした。

 27日に都内で行われた「adidas ADIZERO Special Talk」では、第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で2年連続8度目の優勝を果たした青学大の原晋監督(57)と共演し、直近11大会で8度の箱根路制覇に導いた勝因を分析。原監督が2004年の就任当初から妻・美穂さんと選手寮で生活を送っている点に触れた上で「(選手と)寝食をともにしながら指導されている。そうじゃなかったら、他の(講演などの)仕事をやりながら勝ち続けることはできない」と指摘した。

 夫婦で選手と暮らすからこそ、一人ひとりの細かい変化に気がつくことができる。増田氏が「選手たちの顔色を朝からご飯を食べながら見ている。選手たちは美穂さんに恋の相談をしたりもするし、そういう環境が土台としていいんじゃないかなと思う。やっぱり誰も真似ができないところ」と称賛。この言葉に原監督は「町田寮で21年間夫婦で生活しているからこそできる術。それほどのことをやっている指導者が何人いるんですかという話」と照れ笑いした。

 直近は駅伝だけでなく、青学大のOB、現役選手がマラソンの舞台でも活躍。3月2日の東京マラソンでは箱根駅伝Vメンバーの太田蒼生(4年)が出走する。原監督は「不安で不安でしょうがないが、彼はナルシストなので魔法がかかるかもしれない」とニヤリ。大舞台でまたしても青学戦士が躍進する可能性は十分にありそうだ。