元K―1王者のピーター・アーツ(54)が、GLEATの鈴木裕之社長に反目する河上〝ファイヤー〟隆一(36)率いる「反GLEモンスターズ」の〝パイセン〟になった。
珍妙な事態のきっかけを作ったのはもちろん〝悪魔仮面〟ケンドー・カシンだ。18日夜に東京・六本木の「ORANGE GYM RATS」に河上を招集。河上も河上でホイホイと応じると、そこにはなんと〝キック界のレジェンド〟アーツの姿があった。カシンから「日本プロレス連盟ができてNGが共有されて落ち込んでいたら、アーツパイセンが『一緒に練習しよう』って言ってくれたんだ。それで河上君のことも話したら『河上君はその〝裕之のヤロー〟という人にイジメられているのか。だったら河上君も連れてきてくれ』って。だから今から練習しよう」と告げられた。
断るともっと面倒になるので河上は快諾。アーツがカシンに「今日はクラスに参加してくれてありがとう」的なことを言っていた気がするが空耳だったのだろう。そんなこんなでアーツのキックボクシングクラスが始まり、2人はシャドーやサンドバッグ打ち、腹筋などで1時間、信じられないほど追い込まれた。
クラス後、アーツに2人について聞くと「飲み込みが早くて筋がいい。またいつでも来てほしいね」的なことを言っていた気がするが、カシンが通訳を買って出て「俺でよければいつでも半グリ(反GLEモンスターズ)に力を貸す。いつでも裕之を殴りに行くぜ!と、言ってます、はい」と誤訳。河上も「今この瞬間から、アーツさんは反GLEの〝パイセン〟に就任だ!」と続き反GLE軍のTシャツを手渡して3人で写真に納まった。アーツもアーツでなぜか笑顔を作った。
GLEAT22日の東京・後楽園ホール大会で敵対する「バルク・オーケストラ」と「やんず家」の連合軍とそれぞれのユニットの命運をかけた「解散・コントラ・追放マッチ」を控えている河上は「アーツパイセン、22日のセコンドもお願いします」と頭を下げる。カシンは「22日か。裕之、覚悟しておけよ。バックグラウンドのあらゆる出入り口に警備員を立たせておくんだな!」と物騒なことを口走った。どうなることやら…。












