ドジャースの先発ローテーション入りを狙うダスティン・メイ投手(27)が14日(日本時間15日)、生死にかかわる緊急手術を受けていたことをメディアに明かした。
2016年のドラフト3巡目(全体101位)でドジャース入りしたメイはコロナ禍にあった20年7月のシーズン開幕戦で、故障したクレイトン・カーショーの代役として開幕投手に抜てきされた期待の右腕。21年に右ヒジのトミー・ジョン手術を受けたが、23年には9試合に先発して4勝1敗、防御率2・63の好成績をマークしていたが、5月に右屈筋筋の手術を受けて以降はマウンドに上がっていない。
リハビリ中の昨年7月にはレタスのかけらが喉に詰まったことで食道に穴が開き、食道手術を余儀なくされた。「それは間違いなく非常に深刻でした。あまり一般的な手術ではありません。緊急事態でした」と命にかかわる状況だったと告白。「それ(緊急手術)がなかったら、おそらく夜をすごすことはできなかったでしょう」とも語った。
手術は無事に成功したが、その後の半年間は10ポンド(約4・5キロ)以上は持ち上げることができなかったという。それでも試練に耐え、今春は健康な状態でキャンプを迎えた。
ドジャースのフリードマン編成本部長はこの日、開幕時の先発ローテは5人体制とする方針を公表。山本由伸、佐々木朗希、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーの4人にメイ、トニー・ゴンソリン、ボビー・ミラーの3人が最後の一枠を争っているという。
「それは間違いなく人生を変える出来事でした」と生死の境を切り抜けたメイは先発の座を奪えるか。生まれ変わった右腕の約2年ぶりとなる復活が待ち遠しい。










