日本バスケットボール協会(JBA)が、米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁(26)を巡ってピリピリムードだ。
八村は昨年11月、JBAの姿勢や、男子日本代表を指揮するトム・ホーバス監督の手腕について批判的な発言を行った。これを受け、シーズン中は本人と接触できない取り決めがあるが、JBAは担当者がマネジメント事務所側と接触するなど関係修復に努めている。
そんな中、男子代表は5日に都内で行われている若手有望選手を集めた強化合宿の一部を公開。指揮官は〝八村騒動〟の勃発後、初の取材対応となったが、それに関連する質問はNGとなった。広報担当者から、今回は若手中心の合宿でA代表ではないといった趣旨の説明があった。
3日には、女子代表監督に就任したコーリー・ゲインズ氏が会見。この際も、広報担当者から質問は女子代表に限るとの〝要請〟があった。同氏はNBAウィザーズでコーチとして当時所属の八村を指導。2022年から男子代表のコーチを務めていた経緯もあり、八村に関する質問が想定されたためとみられる。
1月21日の会見では前JBA会長の川淵三郎氏が八村発言に関する質問を受け、私見としつつも「僕としては断固許せない話です」と断罪している。一連の〝質問制限〟は不測の事態を回避する対応かもしれないが、いつまでも制限するわけにはいかないだろう。
10日からは都内でA代表が合宿を行う。期間中にホーバス監督が取材に応じる予定となっているが、八村発言への言及はあるのだろうか。












