日本サッカー協会(JFA)の影山雅永技術委員長は5日、千葉県内で取材に応じ、米プロバスケットボールNBAのレイカーズに所属する八村塁の発言が波紋を広げていることに関して言及した。

 八村は先月、日本バスケットボール協会とバスケ日本代表のトム・ホーバス監督を批判し、バスケ界に衝撃が走った。元NBA選手の渡辺雄太(千葉)が、八村とホーバスの不仲を明かし、状況説明を行っていた。今後は、バスケ協会が2人の関係修復へ動いていく流れとなっている。

 そんな中、この日の技術委員会後、影山委員長は「完全に感想ですね」と前置きした上で「渡辺選手が、メディアに説明していたが『誰も悪くない』と。ただし、どこかですれ違いのようなことが起きてしまったんでしょうということを八村選手の代弁のように言ってらっしゃいましたけど、まさにそこだと思うんですよ」と語った。

 さらに日本サッカー協会の考え方を念頭に置いて「もしかしたら監督、コーチ、現場のテクニカルスタッフだけではなくて、その周りを占めているスタッフなんかも含めてですね、選手からの話を聞いたり、すれ違いのないようにやっていくのが大事だと思います」と強調する。

 その上で「それでもトップトップで戦っている選手たちからは、パフォーマンスを出すためにいろんなリクエストもありますし、全部聞けるわけではない。だけど、やれるだけのことはやる姿勢は変わりませんので、そこはお互い話し合いをして、そしてこれでやろうというところにわれわれが努力して導いていけるのかというところにかかっていると思いますね」との見解を示した。