西武・平良海馬投手(25)が3日、埼玉・所沢の球団事務所で契約更改交渉に臨んだが2年ぶりの保留となった。
平良は会見の冒頭で「サインはしていないです。(理由は)配置です。先発か中継ぎかの件で、サインできない状況です」と説明した。
先発転向2年目の今季、スタートは先発で5試合に登板し1勝2敗、防御率1・42をマークしていたが、右前腕の張りで5月9日に出場選手登録を抹消。一軍復帰までに3か月を要する離脱となった。
8月8日に再登録されてからは渡辺久信前監督代行(59)の説得もあって中継ぎに回り17試合で2勝9ホールド、防御率2・12とスペシャリストとしての経験を発揮しブルペンを安定させた。
将来的なメジャー移籍を見据え平良本人は先発を希望している。
一方で、球団は現場の西口文也監督(52)の強いリリーフ継続要望を受け粘り強く説得を続けているという。
平良は「2回話し合って現状は平行線。しっかり話し合っていきたい。配置が決まらないと金額も決まらない。ボクは先発がしたい」と語り話し合いは長期戦の様相も呈している。
西口監督からは11月初旬に来季の救援継続を打診され「考えます」と返答したが本人の先発復帰への思いは強い。
「球団のデータで、22年の中継ぎ時の貢献度と23年の先発時の貢献度を数値指標を出して話をしている。その上で先発の方が貢献できている」(平良)とアピールしていた。












