女子プロレス「スターダム」の〝ブラック・ピーチ〟こと渡辺桃(24)が、「大江戸隊」改め「H.A.T.E.(ヘイト)」の勢力拡大にしたり顔だ。
この1週間で、2015年設立の極悪軍団は転換期を迎えた。23日後楽園大会のゴッデス王座戦では「ゴッズアイ」に造反した小波が復帰。さらに28日の札幌大会では1人で「クイーンズ・クエスト(QQ)」の看板を背負っていた上谷沙弥も電撃加入。極悪リーダー・刀羅ナツコのワールド王座初戴冠をアシストし、大きな波紋を呼んだ。
小波の加入について渡辺は「そもそも(極悪軍を)やめてなかったから、ただゴッズアイをだまし続けてただけってこと。まあ、少しはゴッズアイでやっていこうと思っていたのかもしれないけど、小波はもともと性格がサイコパスだから。合わなかったんじゃない~」と、さも当然とばかりに言い張る。
一方で、これまで上谷からはQQ復帰のラブコールを送られたことがあり、渡辺も5月31日仙台大会で何やら耳打ちしたことがあった。いま考えると、すでに当時から水面下でつながっていたのか。この件については「そこに関しては私からは言えないね。フフッ。これでQQが消滅した? 私はもう、なくなったもんだと思ってたからさ。これで私の黒歴史が全部消えたよ」とだけ語った。
いずれにせよヘイトはワールド王者の刀羅とゴッデス王者の桃&テクラに、上谷、小波、吏南、琉悪夏、フキゲンです★という8人の大所帯となった。
「こうなることは想定してたよね。それも含めてウチらは(ワールドとゴッデスの)ベルトを取れると思っていたわけだし。まっ、いつからつながっていたかはわからないけどね。フフッ」
くしくも団体内ではスターライト・キッド、AZM、鈴季すず、星来芽依、天咲光由の新ユニット「NEO GENESIS(ネオジェネシス)」が始動したばかり。だが渡辺は「ヘイトは今、スターダムで一番強いと言っても過言じゃないよね。ネオジェネシスはちょっと若いのけもんが集まっただけなんで、敵とは思ってないし」と眼中にない様子だ。
「ナツコが言った通り、ヘイトをプロレス界一のユニットにしていくし、ベルト総取りも夢じゃないくらい選手が集まっている。活動の場はスターダムにとどまらずでもいいと私は思っているよ。上谷のあの顔を見たら期待せずにはいられないでしょ」。ヘイトが女子プロ界を席巻する。












