カブス・今永昇太投手(30)の快進撃に、レッドソックスの地元メディアが地団駄を踏んでいる。ボストンのメディア「ボソックスインジェクション」が25日(日本時間26日)、「今永昇太はレッドソックスにぴったりだっただろう」という嘆き節を掲載した。

 レッドソックスは昨オフの今永争奪戦に参戦したが、今永はレッドソックスの金額を上回る4年総額5300万ドルを提示したカブスと契約。その〝逃した魚〟はここまで9試合に先発し、無傷の5勝をマークし、防御率は全体トップの0・84と無双状態を続けている。

 同メディアは「レッドソックスは山本由伸を逃した後、別の日本人に目を向けた。今永昇太投手。レッドソックスはシーズン序盤の先発投手は予想外の成績を誇っているが、今永の成績があればチーム防御率2・97はもっと良くなっていただろう」と指摘。そして「外出するのはダンキンドーナツでラテを買う時だけです」という今永の発言を引き合いに出し「彼がレッドソックスと契約することに決めていたら、時間に余裕をもってホームゲームのたびに新しいダンキンの拠点を試すことができた。ボストンだけでダンキンは85店もある」と悲嘆に暮れた。

 さらには「(今永の)フリーエージェント時代にレッドソックスが今永のダンキンへの親近感を知っていれば、もしかしたら彼はコーヒー愛好家の楽園で、球団発祥のマサチューセッツ州でプレーしていたかもしれない。ボストンでは街角のあらゆるところでラテを配達してもらっていただろう」と、まるで死んだ子の年を数えるようなボヤキも…。

 そんな今永は先発予定だった24日(同25日)のカージナルス戦が雨天中止となり、ローテーションを一度飛ばして27日(同28日)の敵地ブルワーズ戦になる見込み。再び快投を演じれば、ボストンのため息はさらに大きくなりそうだ。