ドジャースと対戦したカブス・鈴木誠也外野手(29)は「2番・右翼」で先発出場し、2打数1安打3打点で9―7の勝利に貢献した。

 鈴木のバットが止まらない。2点差から同点に追いつき、なおも二死満塁で迎えた2回の第2打席だった。カウント1―2と追い込まれて3球連続でファウル。好調ぶりを証明するように粘りをみせると、相手の暴投でまずは1点を勝ち越しに成功した。そして9球目だ。「1打席目に三振していたので、どんどん振っていこうという気持ちでいった」と97マイル(約156キロ)の低めへの直球を叩き、右越えへフェンス直撃の2点適時二塁打。これで5試合連続安打だ。

 4回の3打席目はしっかりと球を見極めて四球を選び、6回一死三塁の第4打席は再び反対方向へ右犠飛を放ち、ダメ押しの9点目を挙げた。チームは5連勝で鈴木は打率3割4分5厘、2本塁打、11打点。それでも慢心はなく、この日は対戦した同学年の大谷翔平投手が放った右越えへの2ランを見送った。

 日本人対決には「やっている本人は、そんなに気にはしていないんですけど」としながら「ああいう翔平のホームランとかを見ると、すごいなと思いますし。自分はまだまだだなと思うので、もっと頑張らないといけない」と気を引き締めていた。