楽天は31日の西武戦(楽天モバイル)に延長11回の末、4―3とサヨナラ勝ち。新任の今江敏晃監督(40)は本拠地開幕3戦目で待望の初勝利を手にした。

 3―3の同点で迎えた延長11回一死一、三塁で小深田の打球が左翼に上がった瞬間、指揮官は勢いよくベンチを飛び出した。

「行けー!!」。打球は浅めの飛球だったが、俊足の辰見がヘッドスライディングで本塁に生還し、今江監督は歓喜の輪の中でナインと共に喜びを爆発させた。

「めちゃくちゃ声出しました。監督だから声を出さないとか、そんなのないし、試合に出ていない選手もコーチ陣も皆本当に声を出してくれた。その中でつかんだ1勝っていうのは何かまた大きなものになると思います」

 そう語った新指揮官にとっては忘れられない初勝利になった。