競泳女子でパリ五輪代表の池江璃花子(横浜ゴム)は、自身の現在値を冷静に分析している。

 24日まで行われた代表選考会では100メートルバタフライで五輪切符を奪取。準決勝では白血病から復帰後、自己ベストとなる57秒03をマークするも、29日の取材では「今回のパリに関してはまだメダルというレベルではない」との見方を示した。

 現在は高校1年時に出場したリオデジャネイロ五輪超えが目標。初の大舞台では100メートルバタフライ決勝で56秒86を記録して6位だった。「今回(代表選考会)のタイムだったら(パリ五輪は)決勝に残れるかなくらい。五輪に向けて、みんな上げてくると思うので、自分も上げていかないといけない。とにかくリオのときの決勝のタイムを上回ることが一番」と決意を語った。

 27日から都内で始まった合宿中に参加しているが、合宿後は再び拠点のオーストラリアで練習に励む。「今の時点はまだ練習もそこまでやっていない。向こうに戻ってから、本当に五輪のための準備をたくさんし始めると思う。今のところはワクワクしている気持ちが大きい」と声を弾ませた。