競泳男子200メートル個人メドレーでパリ五輪切符を獲得した瀬戸大也(CHARIS&Co.)が、盟友の萩野公介氏に率直な思いを明かした。

 パリ五輪代表選考会7日目(23日、東京アクアティクスセンター)、男子200メートル個人メドレー決勝では1分56秒87をマークして1位。派遣標準記録(1分57秒51)を突破し、3大会連続の五輪出場を決めた。取材エリアでは「完璧なレースができた。56秒台に入ってきたので、この時期はこれで勘弁ほしい」と安堵の表情を浮かべた。

 この日のレースは萩野氏も生観戦。萩野氏から「すばらしいパフォーマンスだったが、いかがでしたか?」と質問を受けると、瀬戸は「ここから上がってくるというコンディションの中で臨んだ大会だったけど、やっぱり400(メートル個人メドレー)が終わった時点では『4分10秒で代表逃すってなんなんだよ』とネガティブな発言も出た」と明かした上で「これで変に終わってしまうのは、らしくないなと。しっかりと自信を持って、いいイメージで臨んだらそのままレースで出せた」と一連の流れを振り返った。

 続けて「パリにつながるのでは?」との質問に対しては「やっぱりこういうレースを何回もしていかなきゃいけない。自分が得意なのがそういう風なレースなので、やっぱり試合感は鈍っているかな」と冷静に分析した。

 約4か月後のパリ五輪に向けては「『金メダル取ります』とは大きな声で言えない状況だが、自己ベストを出して、メダルを獲得を目指していきたい」と宣言。次は萩野氏にパリでのメダルを見せることができるか。