悪夢のスタートになってしまった。ドジャースの山本由伸投手(25)が21日、パドレスとの開幕シリーズ第2戦(韓国・高尺スカイドーム)にメジャー初先発。初回いきなり5失点を喫し、屈辱のKOとなった。
まさかの大乱調だった。先頭のボガーツに初球真っすぐを中前打されると、続く打者に死球。明らかに制球にバラつきのある立ち上がりだった。3番・クロネンワースには右翼線への2点適時三塁打を献上。メジャー屈指の強打者である4番・マチャドを歩かせると、続く韓国の英雄キム・ハソンには中堅深くに犠飛を許した。最初のアウトをようやく5人目の打者で奪うも早くも3失点。6番・プロファーを空振り三振に斬り二死までこぎつけたが、下位の7番、8番に連続タイムリーを許して大量5点を失った。
両軍ベンチの日本人選手たちも心配そうに見つめた。「2番・DH」で出場の大谷翔平は第1打席に備えながら大きく息を吐いて、山本の投球を見つめた。また、パドレスベンチではダルビッシュと松井が自軍の先制シーンでは喜びを爆発させたが、山本の苦しむ姿に次第に笑みが消えた。
結局、山本は1回だけで43球を要して4安打5失点、2四死球、2奪三振。これで防御率は45・00と屈辱の数字となってしまった。
2回からはマイケル・グローブにバトンを託した。よもやの1回KOに、SNSなどでは「誰も予想しなかった大炎上」「オリックスの大エース山本由伸がメジャーで滅多打ちされて発狂するオリファン」といったNPB3年連続「沢村賞」右腕のほろ苦いデビュー戦に驚きの声が相次いだ。












