ドジャース・大谷翔平投手(29)の通訳を務めてきた水原一平氏が解雇された件で、球団は〝臨時通訳〟としてウィル・アイアトン氏を起用する方針となった。

 アイアトン氏は15歳まで東京で暮らし、日本語はペラペラ。かつてドジャース時代の前田健太投手(現タイガース)の通訳をするなど豊富な経験を持ち、現在は編成部で選手育成・能力開発の主任を担っている。

 ドジャースは米国時間20日付けで、複数の米メディアが報じた「巨額の窃盗の疑い」のある水原氏を解雇。そのためエンゼルス時代から専属通訳として二人三脚で歩んできた大谷と、韓国・ソウルでの開幕第2戦のパドレス戦(高尺スカイドーム)に先発する山本由伸投手(25)との兼任通訳をアイアトン氏がサポートするが、あくまで一時な措置とみられる。

 試合前の会見でデーブ・ロバーツ監督は「今日はウィル・アイアトンに助けてもらうと聞いていいる」と説明。しかし、〝渦中の人〟となった水原氏の質問には「私はその件についてコメントできない」とノーコメントを繰り返した。