ノア「ビクトリーチャレンジタッグリーグ」は10日の熊本大会で優勝決定戦が行われ、清宮海斗(27)、新日本プロレス・大岩陵平(25)組が優勝を飾った。
この日の最終公式戦で潮崎豪&小峠篤司を下し、4勝2敗1分けの勝ち点9とした2人は、勝ち点10で1位のサクソン・ハックスリー&ティモシー・サッチャーと優勝決定戦で激突。リーグ開幕戦で敗れた因縁の相手だ。
試合は序盤から大荒れの展開となった。奇襲攻撃を仕掛けられた2人は、場外戦で捕まり厳しい展開を強いられる。サッチャーに会場後方まで連れ出された大岩が壁に激突させられると、サクソンの怪力に清宮も防戦一方。馬乗り状態からパンチを浴び続けた。
さらに8分過ぎにはサッチャーのスリーパーで清宮が落ちかけ、ここから長時間捕まる。それでも大岩が何度もピンチを救い、20分過ぎから反撃の波状攻撃を仕掛けた。サクソンの突進をかわした清宮がジャンピングニーを決め、すかさず大岩とダブルのドロップキックを発射。
さらに清宮のシャイニングウィザードと大岩のジャーマンの合体技がサクソンに決まると、肩車したサクソンに清宮のジャンピングニーがズバリ。最後は昨年2月に引退した師匠・武藤敬司ばりのプロレスLOVEポーズを決めた清宮が、変型シャイニングウィザードでトドメを刺した。
昨年8月に清宮の呼びかけで大岩のノアマット武者修行が実現。9月のタッグ結成から半年で最初の勲章を手にした。もちろん、これだけでは終わらない。優勝チームの特権として、17日の横浜武道館大会でジャック・モリス&アンソニー・グリーンが持つGHCタッグ王座への挑戦が決定。昨年11月の挑戦で敗れており、リベンジをかけた戦いになる。
試合後、ベルトを誇示した王者組に対し、優勝トロフィーを掲げた2人は「やってやるよ。リベンジだ、リベンジだ!」と応戦。清宮は「どんな状況でもあきらめずに前を向いていれば、夢はかなうと思っています。1週間後、あのタッグベルトを俺たちが必ず取ります!」と誓うや、「これからもっともっと上を目指していきましょう。ここにいるみんなで、一緒にノアをつくっていこうぜ!」と呼びかけた。












