今夏のパリ五輪を目指す大岩ジャパンに、規格外の身体能力を持つ〝ロングスローの使い手〟が秘密兵器として急浮上している。
大岩ジャパンは4月開幕のU―23アジアカップ(カタール)で、パリ五輪の出場権獲得を目指す。大舞台に向けて3月の国際親善試合マリ戦(22日、京都)とウクライナ戦(25日、福岡)で強化を図る中、大きな注目を集めているのがJ1町田のDF望月ヘンリー海輝(22)だ。
右サイドバックとしては規格外の身長192センチ、81キロというフィジカルにスピードや技術も兼ね備え、戦術理解力も高いと評判の超大器。国士舘大から今季加入したルーキーは「身体能力の部分で言ったら他の選手と比較しても持っていると思うので、ギャフンと言わせるというか、そういうふうにやっていきたい」と闘志をみなぎらせている。
大岩ジャパンでは未招集だが、2021年にはパリ五輪世代にあたるU―20日本代表候補に選出経験がある。五輪の大舞台へ向けて「今年ですよね。アピールするために試合に出るしかない。成長していく中で試合に出て、良いプレーができたら…と思っています」と逆転での選出を虎視眈々と狙っている。
望月には特殊な武器もある。森保ジャパンがアジアカップで苦しめられるなど、国際舞台でも脚光を浴びているロングスローの使い手なのだ。望月は「ぼちぼち飛びます(笑い)。一番飛んだ時は(タッチライン上の)真横から投げてPKマーカーあたりですね。(軌道は)ふんわり系ですね」と自ら解説する。パリ五輪がかかるU―23アジアカップの舞台では、一発で決定機を演出できるロングスローは魅力的。大岩ジャパンの主力に投げられる選手はおらず、望月は絶好の秘密兵器になり得る存在だ。
代表スタッフは望月のプレーを視察しており、情報を共有。大器のサプライズ招集となるか、注目だ。










