カーリング女子日本代表のSC軽井沢クラブでスキップを務める上野美優(22)とリード・上野結生(21)が〝姉妹〟の特徴を語り合った。

 1月末~2月上旬に行われた日本選手権で初優勝を果たしたSC軽井沢クラブは、世界選手権(16日開幕、カナダ)の代表に内定。4日には長野・軽井沢アイスパークで練習を公開した。報道陣から姉・美優の印象について問われた妹・結生は「日本MD(日本混合ダブルス選手権)を何試合か観戦しに来た中で、観客席から見ていると、安定したショット率と精度の高いコール、そして何よりも、負けていても勝っている時と同じぐらいの明るい声でプレーしているところが、私たちのチームでスキップをやって、フォースで最後投げてくれていて、本当に心強い選手だなと思った」と褒めたたえた。

 その上で姉としての美優にも言及し「結構めんどくさい妹だけど、うまく扱ってくれるところがやっぱり姉だなと思う」とニヤリ。すると、姉・美優は「全然扱えていないけど、結生のいいところでもあるが、すごくガッツがある。自分の意思を曲げないけど、私から意見が出ないとそれはそれで怒ったりする。そういう意味で意見が食い違ってしまった時は平行線をたどってしまう」と冷静に妹の性格を分析した。

 笑い合いながら姉妹について語り合った2人だが、競技の話になると自然と表情が引き締まる。世界選手権に向けて、姉・美優は「どこと当たるかもそうだが、初めての世界選手権なので、普段と違う環境で緊張したりだとか、同じようにいかないことがあると思うので、その中で試合の入りだったりとか、自分たちの強みにしている明るさとか最後に合わせる部分をちゃんとできるようにしていくところが大事」ときっぱり。大舞台でも姉妹ならではの息の合ったプレーに期待したいところだ。