WWE女子王者イヨ・スカイ&〝明日の女帝〟アスカ&〝海賊王女〟カイリ・セインの悪のユニット「ダメージCTRL」に、衝撃の展開だ。
リーダーのベイリー、イヨ、ダコタ・カイの3人で女子戦線を荒らしてきた悪のユニットには、昨年11月にアスカとカイリの「カブキ・ウォリアーズ」が加入。イヨ&アスカ&カイリの日本人同盟とベイリーが対立して、祭典「レッスルマニア40」(4月6、7日、ペンシルベニア州フィラデルフィア)では王者イヨvsベイリーのWWE女子王座戦が決定した。
残るダコタはベイリー支持を表明し、ダメージCTRLは日本人3人のユニットに。先週のスマックダウンではダコタがイヨらに襲われたと発言したこともあって、1日(日本時間2日)のスマックダウン(アリゾナ州グレンデール)では、WWE女子タッグ王者のカブキ・ウォリアーズとベイリー&ダコタがタッグ戦で激突した。
アスカとカイリには当然のように、イヨがセコンドに就いた。一方のダコタは右ヒザを負傷した昨年5月以来の試合出場となったが、リングに上がるなりアスカとカイリに突っかかり、敵対意識をあらわにした。ゴングが鳴ると、アスカとカイリはベイリーに鮮やかな連係攻撃。場外のイヨは拍手でタッグ王者の攻撃をたたえた。
さらにベイリーがコーナーに上がると、カイリが足を払って妨害。アスカはコーナーのダコタにベイリーを激突させて、反撃に転じさせない。アスカ&カイリがほとんど一方的に攻め立てたが、ベイリーはカイリにヒザ蹴り、アスカをロープに叩きつけて何とか逆転。アスカを蹴り飛ばし、ジャンプしてコーナーのダコタにタッチを求めた。
ところが…何とダコタはベイリーのタッチを拒否して、場外に飛び降りた。いきなりの寝返りに、ベイリーは口を開けたままでぼうぜん。悔しさからマットを拳で叩くと、アスカとカイリにラリアートを放ち、場外のダコタに襲いかかった。だが、多勢に無勢だ。すぐにアスカ&カイリがベイリーをボコボコと殴りつけ、リング内に投げ入れた。
祭典王座戦の挑戦者が暴行を受けるのを見て、イヨは高笑い。アスカとカイリが捕らえたベイリーにダコタが平手打ちをくらわすと、イヨは祭典挑戦者の背後から強烈なダブルニーアタックを見舞った。さらにアスカとカイリが捕獲したベイリーにベルト見せつけ、「ベイリー! これは私のタイトルだからな!」と卑劣な雄たけびを上げた。
イヨは自身のSNSにアスカ、カイリ、ダコタとの4ショットを掲載した上で「それはわかっていたよ」とポスト。ダコタの寝返りは、ベイリーをユニットから追い出した当初から計画されていたということか。意外な策士ぶりを発揮したWWE女子王者が、祭典を前に早くも挑戦者を追い詰めた。
この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。












