楽天・早川隆久投手(25)が3月29日の西武戦(楽天モバイル)で自身初の開幕投手を務めることが28日に決まった。

 この日、本人に通達したという今江敏晃監督(40)は「新生イーグルスとして、これから絶対的に引っ張っていってもらわないといけない選手。特別な場所を経験して、さらなる飛躍をしてもらいたいという思いで決めた」と明かした。

 4年目左腕の早川は2020年にドラフト1位で早大から入団。昨季は17試合に登板し、6勝7敗、防御率3・44だった。昨秋は侍ジャパンに初選出され、アジアプロ野球チャンピオンシップで登板を果たし、オーストラリアのウインターリーグで武者修行にも挑んだ。

 1年目から9勝(7敗)→5勝(9敗)を挙げ、通算成績は60試合に登板し20勝23敗、防御率3・74をマーク。今春は練習試合で17日の阪神戦(宜野座)で実戦初登板すると、2回無安打無失点。23日のロッテ戦(糸満)でも3回3安打無失点と好投を披露。ここまで計5イニングを投げ、4奪三振で無失点と〝答え〟を出していた。

 楽天は今季、エース・則本昂大が抑えに転向。昨季11年ぶり2度目の開幕投手を務めた田中将大は、昨年11月に右ヒジのクリーニング手術を受け、慎重な調整を余儀なくされている。

 今江新監督に1年目から開幕勝利をプレゼントすべく、早川は開幕戦で一心不乱に腕を振る。