DDTの秋山準(54)が、24日(日本時間25日)の米AEW「コリジョン」に参戦し、ブライアン・ダニエルソン(42)とのシングルマッチで敗れた。

 1年3か月ぶりとなるAEWマットに単身乗り込むと、大歓声に迎えられた。序盤はお互いの力量を測るかのように静かなスタート。だが、時間がたつにつれ、試合は激しさを増した。場外の秋山がブライアンのトペをエルボーで迎撃すると、そのままスチール製階段に叩きつける。

 リングに戻っても左ミドルを仁王立ちで耐え抜き、ランニングニーを発射。さらにエプロンに寝かせ、断崖式のニードロップを炸裂させた。

 もちろん、ブライアンも負けていない。場外でのブレーンバスターを成功させると、エプロンからのダイビングニーを発射。「イエス!」チャントを背に、強烈なミサイルキックからイエスロックで捕獲した。

 これを何とか逃れた秋山はエクスプロイダー、フロントネックロックで応戦し、激しいエルボー合戦を展開。これでブライアンをグラつかせ、すかさずリストクラッチ式エクスプロイダーを狙う。だが体勢を入れ替えて逃げられ、逆にブライアンのニーリフトが命中。前のめりに倒れ込んだ秋山に、トドメのブサイクニーが決まり3カウントを奪われた。

 試合後、2人は握手で健闘をたたえ合ったが、直後にブライアンがリングサイドのエディ・キングストンを挑発。するとこれに怒った秋山は、ブライアンにビンタを見舞う。無礼をわびつつ再びブライアンは再び右手を差し出すが、これに応じた秋山に急所蹴りを決めた。

 直後、今度はキングストンがリングに入りブライアンを襲撃。ここにクラウディオ・カスタニョーリとFTR(ダックス・ハーウッド&キャッシュ・ウィラー)が加わり、リング上は大混乱となった。

 リング上には秋山とキングストン、そしてFTRが残り、先に退場した「ブラックプール・コンバット・クラブ」のブライアン、カスタニョーリとにらみ合った。

 秋山は試合後、自身のX(旧ツイッター)に「ブライアントとのシングルマッチは負けたけど…怪我なく終わりました。控室に帰ってきてこちらのブライアンが慰めてくれました。ありがとう!」とつづり、この日の大会に出場したブライアン・キースとのツーショット写真を投稿。まだまだ〝続き〟がありそうな予感だ。