復活を目指す巨人のリードオフマン・松原聖弥外野手(29)が猛アピールを見せた。

 23日のオープン戦初戦となった阪神戦(那覇)に「1番・右翼」で出場した松原は、初回虎左腕・伊藤将から中前打を放ち、岡本和の適時打で生還した。打者一巡の猛攻により、一死一、三塁で再び打席へ。ここで左前適時打を放って、この回チーム7点目をマークした。

 松原は7回の第4打席でも左前打を放ち、3安打1打点の活躍。「キャンプで取り組んでいることがいい感じに出た」と力を込めた。

 2021年に規定打席に到達し、打率2割7分4厘、12本塁打をマーク。背番号9を亀井コーチから譲り受けたが、翌年は調子を落とし一軍に定着できなかった。背番号59となった23年は無安打に終わった。

 阿部監督は「(松原は)キャンプで徹底して反対方向に打ってるんでね。その成果が出てよかったなと思います」と目を細めた。松原は「毎日がラストチャンスだってずっと思ってやってるんで、手放さないように」と気を引き締めていた。