なでしこジャパンの大レジェンド、澤穂希さん(45)が15日、オンライン取材に応じ、パリ五輪アジア最終予選の北朝鮮戦(24、28日)に臨む後輩にゲキを飛ばした。

 澤さんは2004年アテネ五輪予選で北朝鮮と対戦。半月板損傷の大ケガを抱えながら強行出場し、チームを勝利に導いた。「自分の足がどうなろうとも、勝たなければいけない強い思いがあった」と当時を回顧した。

 24日の北朝鮮ホームとなる第1戦の開催地が現在も未定。五輪予選でさまざまな苦難を乗り越えてきたエースは「勝ち抜いていくチームは逆境に強くなっていく。試されているじゃないが、そういうところで結果を出せる強いなでしこを見たい」と期待を寄せた。

 北朝鮮については「(昨年の)アジア大会ではいいサッカーをしていたが、今回は五輪予選。国、人生を背負ってくるし、どの国よりも覚悟が強いと思う」と指摘。その上で「日本もいいチーム。勝負強さを出してくれると思うので、楽しみにしている」と笑顔で後輩たちにエールを送った。