ドイツ1部ボーフムが、今季限りで契約の切れる日本代表FW浅野拓磨(29)の残留へ躍起になっている。

 ドイツメディア「ビルト」によると、今夏にフリーとなる浅野を巡ってはボルシアMGなどが関心を寄せているという。ただ、ボーフムは黙ってそれを受け入れるつもりはない。トーマス・レッチュ監督は同メディアに「浅野と私たちのプレースタイルは絶対にマッチしていると本人に伝えている。彼が他のクラブに行ってしまうことは、絶対にあってはならない」と宣言した。

 もちろん条件面でも最大限の誠意を見せるつもりだという。現在チームトップクラスの年俸(100万ユーロ=約1億6000万円)を得ているが、クラブが出せる範囲での増額や長期契約を用意。スポーツディレクターのパトリック・ファビアン氏は「自分たちの限界はわかっているが、契約延長のために全力を尽くす」と意気込む。

 クラブとしては移籍金を得られず退団されるのは避けたいだろう。また浅野側も、より良い条件のクラブからオファーが来れば検討していくだろう。今後の展開が注目される。