バスケットボール女子パリ五輪世界最終予選(8日=日本時間9日、ハンガリー・ショプロン)、東京五輪銀メダルで世界ランキング9位の日本は4位の強豪スペインを86―75で破る大金星を挙げた。

 スペイン紙「マルカ」は「スペインは切腹」との見出しで地元チームの敗戦を報道。「五輪予選が複雑なものになることはよく知られていたが、スペインの初戦が誰にも予想できないほど過酷なものになるとは知られていなかった」と指摘した上で「スペインが2024年パリ五輪に出場したい場合、もう失敗は許されなくなった」という。

 スペインは欧州屈指の強豪チーム。まさかの敗戦にショックは広がるばかりだ。同国紙「アス」も「パリに向けてよろめいた」と題した記事の中で「スペイン代表チームはパリ五輪に向かう途中、痛ましい挫折を経験した。予選で日本に敗れてミスは(ほぼ)許されない。フランスに行くには残り試合に勝たなければならない」と指摘した。

 スペインは次戦でカナダと対戦する。アス紙は「ミゲル・メンデス監督の選手たちは頭をあげなければならない。未知のシナリオとなったが、復讐の怒りを込めて」と伝えていた。