女子プロレス「スターダム」の新ユニット「イーネクサスヴィー(E neXus V=EXV)」を立ち上げたワールド王者・舞華と白川未奈が、決起集会を開いた。1月20日の東京・高田馬場大会で緊急合体。月山和香、HANAKO、ジーナとともに新たなスタートを切った。世界進出&若手底上げを狙い共闘した2人が、レモンサワーとハイボールを片手に今後の展望を激白だ。

 2人に緊急招集をかけられ向かった先は、サラリーマンの街・新橋の渋めな居酒屋だった。盟友メーガン・ベーンが大好きだったレモンサワーを持った舞華と、「実はウイスキーが好きなの」という白川はハイボールを手に乾杯した。白川が「私たちが一緒にお酒飲む日が来るなんて…」と語ると、舞華も「まさかだよね。私はお前の乳しか見てなかったからさ、酒とか飲まないと思ってた」と笑った。

 舞華はライバルの鈴季すずから「我が強い2人がうまくいくはずがない」と言われていたが、その言葉に「白川は落ち込むと深く自分を追い詰めるみたいだけど、私はいつもなんとかなるって思うタイプ。全く違うからこそ人の想像を超える面白いことができると思うんだよね」と反論だ。

 白川も「豪華絢爛(けんらん)な雰囲気は似てたし、真逆な私たちの、和洋折衷なユニットとして世界を目指す」と目を輝かせた。前向きさが共通する2人のEXVの最終目標は、世界各国での自主興行の開催だ。白川は「これからいろんな国の選手も日本に呼べるようにしたいし、そこから広がって世界中の人が集まる場所にしたいと思ってるよ」と展望を明かした。

 世界進出の一方で、ユニットとしても実力をつけるべく若手の底上げに着手。EXVには昨年3月にデビューしたHANAKOと、ケガの治療から復帰したばかりの月山も所属している。2人の教育に力を入れていくため、舞華は「ドンナ・デル・モンド」時代に、ジュリアと朱里にしごかれた〝自衛隊特訓〟を導入するという。「スクワット300回、片足スクワット、ジャンプ、三半規管を鍛えるトレーニングとかやってた。ひめかも私も吐くまでトレーニングしてたおかげで、体が強くなったからね」

 舞華は4日のエディオンアリーナ大阪第1競技場大会で、ワールド王座の初防衛戦で上谷沙弥を迎え撃つ。白川もIWGP女子王者の岩谷麻優に挑戦を表明した。

 V1戦を目前に控えた舞華は「ユニットとして始動して初めての王座戦。防衛してユニットにさらに勢いをつける」と決意。白川も「舞華と並んだ時にベルトを持っていないことに悔しさも感じた。ユニットのためにもIWGP絶対巻くから」と約束し、ハイボールを一気に飲み干した。