大阪国際女子マラソン(28日、ヤンマースタジアム長居発着=42・195キロ)で東京五輪代表の前田穂南(天満屋)が2時間18分59秒の日本新記録を更新し、中国でも称賛の声が上がった。

 前田はアテネ五輪金メダルの野口みずき氏が2005年に記録した2時間19分12秒を上回る快走を見せ、今夏のパリ五輪代表に大きく前進した。この走りに中国メディア「新浪体育」は「素晴らしい! 前田穂南選手が女子マラソン日本新記録を樹立!」と称賛報道。「彼女のスピードと忍耐力は本当に素晴らしく、大会で見事に記録を破った。日本のマラソン界に栄光をもたらすだけでなく、世界中のマラソン愛好家に模範を示した」と続けた。

 また、「テンセント」も「努力が実り、絶対的な筋力で日本、そしてアジアでの確固たる地位を守り抜き、日本女子マラソンを率いて新たな時代を切り開いた」と指摘。

 故障に悩まされた過去などを記した上で「決して順風満帆ではなく、紆余曲折を経てこのような結果を得た。懸命に走る姿は周囲に感動を与えた」と伝えた。

 マラソン熱が高まっている中国でも注目の走りだった。