西武は27日、春季キャンプの臨時投手コーチとして球団OBの松坂大輔氏(43)を招へいすると発表した。松坂氏の臨時コーチ招へいは昨年に続き、2年連続となる。期間は第2クールとなる2月11日から14日の4日間で一軍・A班(宮崎・南郷)の臨時投手コーチを務める。

 渡辺久信GM(58)は「昨年に引き続き今年も、日本やメジャーで経験してきたことを伝えてほしいと思っています。特に若い選手たちには、心・技・体すべてにおいて一流の大輔から、その知識や知恵というものも吸収してもらいたいと思っています」と招へいの狙いを語った。

 この2年で森友哉(オリックス)、山川穂高(ソフトバンク)という打線の核が流出した西武は、高橋光成、平良海馬、今井達也の2桁勝利トリオに、2年目で9勝を挙げた隅田知一郎にドラフト1位の即戦力左腕・武内夏暉(22=国学院大)の投手力を中心に5年ぶりのV奪回を狙う。

 ブルペン陣にも数多くの有望株がそろっているだけに、かつてのライオンズのエースの手腕に期待が集まっている。