日本代表のアジアカップ(カタール)1次リーグ初戦のベトナム戦で、逆転ゴールを許して批判を浴びたGK鈴木彩艶(21=シントトロイデン)が問題のシーンについて釈明した。

 1―1で迎えた前半33分、相手のFKから合わせたヘディングシュートを鈴木が弾き、そのこぼれ球を押し込まれてまさかの逆転を許した。シュートは飛んだコースこそよかったが威力は弱く、キャッチングしていれば事なきを得たとの指摘が失点直後から殺到。鈴木のプレーをミスとして、SNS上では批判が殺到する事態となった。

 鈴木は、問題の2失点目について「ボールがそこまで強くなかったけど、バウンドして難しいシーンだった。(詰めてくる)相手も見えていたので、しっかりと弾ききって外に出そうと思った」と釈明。「けど、うまく外に弾ききれずに失点してしまったので、そこは反省しなければいけない」と反省を口にした。

 キャッチングしなかった理由については「キャッチの判断も間違いではないと思うけど、バウンドもしてたし、相手も来るなって予想があったので、自分としては確実に弾きに行こうと思った。少し手の出し方のところにミスがあったかなと思っている」と弾いた判断は間違っていなかったと強調したが、弾く技術が十分ではなかったと自己分析。

「準備のところは間違ってなかったと思うし、ポジショニングもしっかりと正しいポジションに立てたので、最後の技術の部分かなと思っている」と原因を語った。

 大きな注目を集める国際舞台では、一つのプレーが大論争を巻き起こすこともある。鈴木はそんな〝怖さ〟を乗り越えて今後の糧にできるか。