ボクシングのWBA・WBCライトフライ級統一王者の寺地拳四朗(32=BMB)が13日、都内の三迫ジムで、挑戦者のWBA同級1位・WBC同級2位カルロス・カニサレス(30=ベネズエラ)を迎え撃つ2団体王座防衛戦(23日、エディオンアリーナ大阪)へ向けた練習を公開。約120万円の体組成計で体脂肪管理をしていることを明かし、WBA3度目、WBC4度目の防衛に自信を示した。

 拳四朗が体脂肪を注視し始めたのは2023年の前戦から。その頃は週に1度、外部で計測していただけだったが、試合後に大枚をはたいて病院などで使われている高性能マシンを購入した。

 拳四朗は「個人で買う人はいないと思う」と笑みを浮かべながら、「確実に数字になるので分かりやすい。安心感というんですかね」と理由を説明。指導する加藤健太トレーナーは「体重が同じでも体脂肪が多いと減量のペースが遅いことになる。今は家にあるので徹底管理している。それだけ体重に対する意識が上がってきた。減量がちょっとずつ楽になっている」と目を細めた。

 この日は試合前最後のスパーリングを3ラウンド行い、圧倒的な内容を見せつけた拳四朗。挑戦者のカニサレスは小西怜弥、木村翔に勝利し、田口良一と引き分けと、日本人に無敗の実力者だが、「しっかり勝って評価を上げられたらと思う。全然勝てる自信はある」と余裕を漂わせた。試合時には体脂肪率8%まで絞り込むという鋼の体で勝利をつかむ。