ボクシングの元世界2階級制覇王者ルイス・ネリ(29=メキシコ)が所属するメキシコ大手プロモート会社「ザンファー・プロモーション」のプロモーターを務めるフェルナンド・ベルトラン氏が、5月に実現の可能性が高まっている世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(30=大橋)戦に向けて、所属選手有利の見解を示した。

 メキシコメディア「SintesisTV」によると、ベルトラン氏は「私たちはネリと素晴らしい経験を積んでいる。井上はサウスポーが苦手だし、(左利きの)ネリにはパンチ力がある。彼はどんどん良くなっているし、より成熟している」とコメントしたという。現在、米国のテキサスでトレーニングを行っているネリは、日本からベルトを巻いて帰国することに自信を持っているとした。 

 その一方で、体重超過など過去の騒動から日本ボクシングコミッション(JBC)から無期限国内資格停止処分を受けたことは理解しておらず、日本の報道で知ったとし、解除に動いたという。その上で「契約はすでに結ばれており、処分を解除する要請もすでになされている。私たちは心配していない」とコメントした。