大相撲の大関安青錦(22=安治川)が、関脇に転落して迎える名古屋場所(7月12日初日、IGアリーナ)での雪辱を誓った。

 安青錦の大関昇進祝賀会が7日、都内のホテルで行われた。綱取りに挑んだ春場所で初の負け越しを経験し、カド番で迎えた夏場所は左足首のケガで全休。「いつかはしないといけない経験だった。今のタイミングでしたのは、自分の相撲人生もこれからだと思うので。悔しさを忘れずに、さらに上を目指していきたい」と表情を引き締めた。

 先場所は千秋楽のみNHKの生中継で視聴したという。「治療をしたり、いろいろ忙しかったけど、家に帰ってきてから取組の結果を見たり。千秋楽だけNHKでずっと見ていて、少し不思議な感じだった。この時間だったらもうアップをしているとか、いろんなことを考えた」と振り返った。

 来場所で10勝以上を挙げれば、1場所で大関に復帰できる。「今までにない経験をして、精神的にも強くなったと思う。しっかりそういう気持ちを来場所見せたい。万全に近い状態に持っていって、安青錦らしい相撲で優勝を目指したい」と力を込めた。