ボクシングイベント「3150FIGHT 11」(9月23日、大阪・住吉区民センター)でWBA世界フェザー級7位・亀田京之介(MR)とWBC世界スーパーバンタム級9位セバスチャン・エルナンデス(メキシコ)がフェザー級8回戦で激突する。

 京之介は実力者の元世界2階級制覇王者ルイス・ネリ(メキシコ)、アラン・ピカソ(同)、元世界3階級制覇王者ジョンリル・カシメロ(フィリピン)と続けて対戦。カシメロは判定で撃破した。一方のエルナンデスも昨年12月、元世界3階級制覇王者・中谷潤人(M・T)を苦しめたことで名を上げた。

 元東洋太平洋スーパーバンタム級王者でWakeRise会長の和気慎吾氏はYouTube「和気慎吾リーゼントチャンネル」で、フレアジム会長の赤井祥彦氏と、この一戦について取り上げた。

 赤井氏「エルナンデス選手は絶対にスロースターター。序盤3ラウンド(R)、4R取られても、後半プレッシャーをかけて上がってくる選手。そこが弱点の一つだと思う」と分析。和気氏が「しかも今回、8R」と応じると、赤井氏は「8回戦。ここに、亀田京之介選手は絶対、勝機あると踏んでの一戦だと思う。1(R)から4、5(R)までフルスピードでいくと思う。(先に)5(R)取れば、逃げ切れば勝ち。ポイントで勝てる」と指摘した。

 これには和気氏も「5(R)取れば、6、7、8(R)取られてもいいんだから」と同意。赤井氏は「(京之介側は)うまいことやったなと俺は思った。(当初は)負けるやろと一瞬、思ったけど。京之介選手、スピードがある。ペチペチでもいいからジャブを当てて足を使ってというボクシングができれば、勝つことは意外と可能なんじゃないか」と京之介の勝ち筋を予測した。

 その上で、赤井氏は「勝ち予想するならエルナンデスかな…中谷をあれだけ苦しめたからね」としながらも「ビッグネームとの過去3戦(ネリ、ピカソ、カシメロ)が生きる。いい試合をすると思う。期待させるような試合は絶対すると思う」と好試合に期待した。