「イヨの時代」は終わらない! WWE女子王者のイヨ・スカイ(紫雷イオ)が、2024年初のWWE・スマックダウン「ニュー・イヤーズ・レボリューション」(5日=日本時間6日、カナダ・バンクーバー)で快勝防衛を果たした。
23年は8月にシングル最高峰王座を奪取。悪のユニット「ダメージCTRL」のベイリー、ダコタ・カイに新たに加わったアスカ、カイリ・セインの援護を受け、ベルトを守ってきた。だが昨年最後のスマックダウンで行われた8人タッグ戦でミチンにフォール負け。年を越して、ミチンの挑戦を受けて立った。
イヨはアスカ、カイリ、ベイリー、ダコタとハイタッチをかわして気合満点の入場。王者は軽快な動きで、体格に勝るミチンをかく乱し、ボディーにダブルスタンプをぶち込んだ。大チャンスに燃えるミチンのトペ・スイシーダ、ハイキック、コーナーを利用したコードブレイカーの猛攻を浴びるが、何とエプロンでジャーマンスープレックスを放ち、ペースを譲らない。さらにスワンダイブ式のドロップキックからムーンサルトプレスを狙ったが、ミチンに両ヒザで迎撃される。続けてドラゴンスープレックスで叩きつけられた。
再びムーンサルト弾にトライするもコーナーから飛べず、ミチンから雪崩式スタイルクラッシュをくらって大ピンチ。それでも何とかロープをつかんで3カウントを許さない。場外に落ちると、トペ・スイシーダをかわしてバリケードにもたれたミチンに強烈なメテオラを打ち込んだ。すかさずミチンをリングに投げ入れてダブルニーから、必殺の月面弾を発射。世界最高峰の一発が決まり、3カウントを奪った。
ダメージCTRLの介入もなく、真っ向勝負を制して堂々の王座防衛。イヨは自身の「X」(旧ツイッター)に「2024年の始まり。イヨの時代は終わらない!!!!!!」とポストして、24年もベルトを守り抜く決意を示した。
バックステージではベイリーらに祝福され「イヨの時代は永遠よ!」と叫んだ。ダメージCTRLとしても、24年はアスカ&カイリのカブキ・ウォリアーズがWWE女子タッグ王座(現王者はカタナ・チャンス&ケイデン・カーター)の奪還、ベイリーはPLE「ロイヤル・ランブル(RR)」(27日=日本時間28日、フロリダ州タンパベイ)の女子RR戦を制し、リア・リプリーから女子世界王座を奪い、ベルト独占の「計画」を改めて掲げた。
ここで前WWE女子王者のビアンカ・ベレアが現れ、RR戦出場を宣言。さらに優勝した暁には祭典「レッスルマニア40」(4月6、7日、ペンシルベニア州フィラデルフィア)でイヨに挑戦し、「イヨ時代を終わらせるつもり」と予告した。イヨはダコタに指示して、ベイリーがリーダーならビアンカを始末する必要があると告げ、来週のマックダウンでベイリー vs ビアンカが決定したが…。イヨの思惑通りに防衛ロードを歩めるのか。プロレスの祭典に向けての〝逸女〟の戦いも始まった。
この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。













