新日本プロレスの最強外国人レスラーとして君臨してきたウィル・オスプレイ(30)が、2月11日大阪大会で所属ラストマッチを行うことが決定的となった。

 2016年3月の初参戦から約8年間にわたり新日本のトップ選手として活躍してきたオスプレイは今月限りで契約を満了。2月からは米国・AEWと契約を結んでいる。5日の墨田区総合体育館大会では「ユナイテッド・エンパイア」のジェフ・コブ、HENARE、TJP、フランシスコ・アキラと組んで「BC WAR DOGS」のデビッド・フィンレー、アレックス・コグリン、ゲイブ・キッド、クラーク・コナーズ、ドリラ・モロニー組と対戦した。

 因縁深い両ユニット同士の10人タッグマッチはゲイブが大流血するなど大荒れの展開に。あっという間に収拾不能となり、試合時間5分10秒でノーコンテストとなった。

 試合終了が告げられても両軍の乱闘は収まらない。怒りのオスプレイは外道をパワーボムでテーブルに叩きつけるとマイクアピール。「愚かなバレットクラブよ。お前たちはまだ戦いに飢えているようだな。2月11日が、俺の新日本プロレスでの最後の試合になる。その試合で、俺はブラザーたちとともに、このウィル・オスプレイを作った仲間たちとともに、5対5で戦おうじゃないか。ルールはお前たちが決めるがいい。大阪で会おう」と、自身の所属ラストマッチでの対戦を要求した。

 するとフィンレーは「いっそのことノーDQマッチ(反則裁定なし)はどうだ。逃げ場のないルール…そうだな、金網マッチはどうだ! お前の新日本プロレス最後の大会は、お前のキャリア最後の大会になるぜ」と提案。連合帝国とWAR DOGSによる5対5金網マッチが急浮上した。

 金網マッチが実現すれば、新日本マットでは2004年3月に行われた棚橋弘至VS村上和成の「ノーピープル金網デスマッチ」以来、実に約20年ぶりとなる。新日本史上に残る最強外国人のラストマッチは、風雲急を告げてきた。