森保ジャパンに〝初入閣〟した元日本代表DF内田篤人氏(35)の評判は――。

 来年1月1日の国際親善試合タイ戦(国立)に向けて、千葉県内で合宿を行っている森保ジャパン。今回の合宿には、ロールモデルコーチとして元日本代表の内田氏と中村憲剛氏(43)が指導に加わっている。

 内田氏とJ1鹿島で同僚だったDF町田浩樹(26=サンジロワーズ)は「鹿島時代に一緒にやっていた選手と、指導者としてやるというのは初めて。違和感があるし、(自分も)年を取ったなと感じる(笑い)」。続けて「鹿島で自分がサイドバックをやっていた時には、クロスのダメ出しをたくさんしてもらった」と当時から的確なアドバイスを受けていたと語った。

 また、同じく鹿島でともにプレーしたFW上田綺世(25=フェイエノールト)は「さすがにスタッフというのは、ちょっと違和感を感じる」と前置きした上で「やっぱり経験のところだったり、選手として持っていた感覚みたいなものが僕らにとっては一番聞きたい部分。そこが一番、自分たちとしてはためになる。経験してきた欧州チャンピオンズリーグ(CL)だったり、自分がいろいろ経験してきた中で培ってきた感覚を、指導で出してもらえるのは僕らにとってはすごくありがたい」と〝内田コーチ〟の効果を力説した。

 来年1月開幕のアジアカップについても「できたら聞いてみたい」と上田は目を輝かせており、今後は弟子入り希望が殺到しそうだ。

「内田さんも『引退して分かることもある』というふうに言っていた。現役の頃とは違う感覚だとか、今サッカーを客観的に見て、どういうふうに感じるのかなど、そういうところの違いはあるのかなと思う。そういうところで、違う角度の意見をもらえるんじゃないか」と上田。ひとまず内田氏はタイ戦までの活動になるが〝ウッチー塾〟は大盛況となりそうだ。