参政党が27日、国会内で会見し、神谷宗幣代表や松田学前代表が内紛騒動となった1年を振り返った。

 昨年の参院選で国政政党になった同党だが、先月にゴレンジャーといわれる武田邦彦中部大客員教授、歯科医師の吉野敏明氏、赤尾由美氏らとの確執が判明。吉野、赤尾両氏は離党し、離党勧告されていた武田氏は回答がなかったとして、11月30日付で除籍処分となった。

 武田氏はユーチューブ等で、神谷氏や事務局の独裁ぶりなどの内情を明らかにしている、神谷氏は前日に党公式のユーチューブを更新し、事務局長が事実上の人事権と予算権を握るトップであり、過去に政党を乗っ取られた経験から自身に権力を集中させていると説明していた。
 
 代表の座を神谷氏に譲り渡した松田氏は会見で「5人でともに頑張って国政政党になり、神谷さんを国会議員に誕生させた。その5人がバラバラになったのは残念だが、参政党がだんだん浸透している実感がある。5人の騒ぎがネットで話題になったりして、悪名は無名に勝る面もあるかもしれないが、いろんな意味で注目され、押し上げたかもしれない。注目されるとまともなことを言っている一般国民もじわじわ増えている」と内紛騒動もプラスにつながっているとの見方を示した。

 神谷氏は「選挙終わった後、認知度は低かったが、最近の調査では支持も上がっている」と前向きにとらえていた。