頸部治療のため欠場していた女子プロレス「スターダム」の鹿島沙希(30)が、いよいよリングに帰ってくる。

 11月10日の仙台大会で行われたタッグリーグ戦「ゴッデス・オブ・スターダム」レッドゴッデス公式戦で頸部を負傷。治療に専念するため、翌日大会から欠場していた。復帰戦となる23日の埼玉・蕨市民体育館大会ではHANAKOと組み、白川未奈&弓月と対戦する。

 復帰への意気込みを聞くため、本人に連絡すると「ちょっと今、動かない練習してるんで無理です。欠場中だし」と取材を拒否された。

 ここで機嫌を損ねるわけにはいかないため「じゃあ、普通に焼き肉に行きましょう!」と提案したところ、一転してご機嫌になり、スキップをしながら姿を現した。

 焼き肉に舌鼓を打ち満足したところで、恐る恐る欠場中の様子を聞くと「休みといえども、やっぱりプロなんで、しっかり練習してたよ。ベッドの上でひたすら動かない練習。あと布団を使って隠れる練習もしてた。しっかり欠かさず毎日」と相変わらずの〝鹿島節〟を炸裂させた。

鹿島が復帰戦で、タッグで激突する新人の弓月
鹿島が復帰戦で、タッグで激突する新人の弓月

 他にもユーチューブなどでスターダムの試合を研究していたいう。「どいつがヘボくて、どいつが強くて沙希を守ってくれそうかとか調べてた」と不敵な笑みを浮かべた。

 復帰戦については「沙希はメーガン(ベーン)と組んで、新人の弓月ちゃんと戦いたかったな」と残念そうな表情をしつつも「やっぱりプロレスの厳しさを教えるっていうのは大事。自分もやりたくないけどね。誰かがやっぱ嫌われ役を買って出ないといけない。だから体を張って〝メーガンが〟教えてやろうかなって」と熱く語った。

 パートナーのHANAKOは、今年3月にデビューしたばかり。「『先輩の背中を見せる』って言葉があると思うんですけど、自分は場外で後ろ向いてるんで、その背中を見て成長してくれたらなって思ってます」と独特な指導法で新人の底上げを目指す。

 最後に来年の目標を「他力本願!」ときっぱり。「みんなに言われてる通り、沙希は動くと危ないんで、あまり動かないように頑張ります! 周りのみんなが」と言い残し、2軒目のお店に向かった。今度はパンケーキをほおばると、ご満悦の表情でコンビニへと消えた。