女子プロレス「スターダム」に参戦する〝絶対不屈彼女〟こと安納サオリ(32)が、雪辱に燃えている。

 29日の東京・両国国技館大会では、ワンダー王者MIRAI(24)に挑戦する。17日の新潟大会ではタッグ戦でメーガン・ベーンと組み、MIRAI&朱里と前哨対決。メーガンがラリアートの連打で痛めつけたMIRAIに、安納は鎌固め、カカト落としでたたみかけた。

 その後は両軍一進一退の攻防が続く中、10分過ぎにはメーガンがMIRAIにスライディングラリアートを発射。すぐさまリングインした安納は感情むき出しのエルボー合戦を展開した。

 お互いに意地を張り合ったまま、試合時間が残り30秒を切ったところで安納がジャーマンを決めるも、これをMIRAIに返されたところで15分時間切れを告げるゴングが鳴らされた。

試合後、ニラみ合う安納(左)とMIRAI
試合後、ニラみ合う安納(左)とMIRAI

 11月18日大阪大会の同王座戦でも2人は30分時間切れドローの激闘を繰り広げ、規定により王者がV3に成功している。試合後、MIRAIからは「安納サオリ、やっぱり強えわ。引き分けかあ。あの日のこと、思い出すね。やっぱり悔しい。もう引き分けは終わり。完全決着、両国で絶対につけてやるよ」と予告された。

 安納は唇をかみ締めながらも「今日、また悔しさがたまった。29日の両国で、絶対この悔しさ、アンタに味わわせてやるわ」ときっぱり。悲願のワンダー王座初戴冠を目指し、ビッグマッチの舞台に立つ。