元読売テレビアナウンサーでフリーキャスターの辛坊治郎氏(67)が21日、関西テレビ制作の情報番組「旬感LIVEとれたてっ!」に出演。自民党安倍派と二階派を家宅捜索した東京地検特捜部について語った。

 共演したお笑いコンビ「メッセンジャー」の黒田有に「逮捕者が出るのか出ないのか気になる」と問われた辛坊氏は「日本は法治国家だから、そういう事は法律で決まるだろうとみんな思ってる。実際の検察を見てると、明らかに世論で動いてる」と指摘した。

 報道が加熱しているが、実際には安倍派の事務総長4人のうち1人を罪に問えるかどうかだという。「世論は安倍派の5人衆と呼ばれる幹部の誰か1人逮捕しろよと。ものすごい世論のプレッシャーになってるんだけど」とし、「ちょっと世論喚起、検察としては、しすぎちゃったなって感じで、実際に法律を照らし合わせると、逮捕できそうなのは派閥の会計責任者。これただの事務の人ですから、政治家じゃない」と説明。さらに「その歴代の事務総長を会計責任者との共謀共同正犯を問えるかどうかってレベルの話」と話した。

 特捜部の心境を推察し、「ぶっちゃけ世論次第ですよ。『どうしたって、こいつら誰か逮捕しろよ』って、世論が膨れ上がってきたら、検察も動かざるを得ない」とした。続けて「最近、検察はひどいですよ。週刊誌報道で世論がワーって騒いだ件に関しては逮捕に行くとか、そういうの明らかですから」とぶっちゃけた。