ボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(30=大橋)と4団体統一戦(26日、東京・有明アリーナ)で激突するWBA&IBF同級王者マーロン・タパレス(31=フィリピン)が、〝モンスター狩り〟に自信をのぞかせた。

 フィリピン紙「ビジネスミラー」は「タパレスがモンスターとの戦闘準備完了」と題する記事を掲載。フィリピン国内で調整するタパレスが、13日の練習後に「今、自分のコンディションは100%良いと感じる。そして、試合の夜には日本で地獄のような大混乱が起こるだろう」と語ったことを伝えた。

 さらに、タパレスのコンディショニングコーチを務めるクインシー・ハッチャー氏も「彼は、とても集中力があり規律正しい。私が一緒に仕事をした中で、最高のアスリートの一人だ。彼は日に日に速く、強くなっている」と太鼓判。スパーリングパートナーでWBCバンタム級1位のビンセント・アストロラビオ(フィリピン)も「フットワークもタイミングも日に日によくなっている」と語るなど、順調な調整をうかがわせた。

 また、タパレスをプロモートするショーン・ギボンズ氏は「タパレスが〝モンスター〟を捕まえたら、フィリピンのボクシング界だけでなく、世界ボクシング界の殿堂入りは間違いない」と期待。井上が圧倒的有利の下馬評とは裏腹に、タパレス陣営は番狂わせに自信満々のようだ。