クラブ史上初初めてブラジル2部に降格する名門サントスが、元ブラジル代表FWペレ氏が背負った「10番」と、サウジアラビア1部アルヒラルに所属する同代表FWネイマール(31)が背負った「11番」を欠番にすると発表した。

 元日本代表FW三浦知良(56=オリベイレンセ)が所属していたサントスは111年の歴史で初の降格となる中、マルセロ・テイシェイラ新会長が就任し、1部昇格を目指すことになった一方、昨年末に亡くなった〝サッカーの王様〟ペレ氏がつけた10番を封印するという。ブラジルメディア「グローボ」によると、同会長は「10番はいない。1部に戻るまで輝かしい番号は誰もつけない」と語ったという。

 また、サントスは11番も〝空き番〟にする方針だ。テイシェイラ会長は「ネイマールから電話があって、彼は『私が復帰するまで(サントス時代に背負っていた)11番も欠番にしてほしい』と言いました。私はネイマールの復帰を待っている。それは大きな希望を与えてくれる。それまで11番を欠番にして、スター選手の帰還を待つことになるだろう」と明かした。

 現在リハビリ中のネイマールはアルヒラルと2025年6月末までの契約。かねて引退する前にはサントスでプレーしたい意向を語っている。