今年度で節目の50回目を迎える東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」。選考委員を1回目から務める本紙OBでプロレス評論家の門馬忠雄氏(85)が“歴代最強プロレス大賞”を選んでくれた。
歴代最高MVPは「猪木だよ」と即答。「これは文句なし」と、歴代最多となる6度のMVP受賞記録を持つ“燃える闘魂”アントニオ猪木を指名した。
歴代ナンバーワンのベストバウトには、74年のNWF世界ヘビー級選手権、猪木VSストロング小林をチョイス。小林が国際プロレスを退団して実現した名勝負に、国際プロレス担当だった門馬氏は「日本人同士の試合を確立したという意味ではこの試合の持つ意味は大きい」と評した。
さらに50年間最高の最優秀タッグには83、85年度に受賞したジャンボ鶴田、天龍源一郎組を挙げた。「あれだけバランスの取れたタッグは存在しない。体力もスピードもあって、顔もいい。いいタッグだった」と絶賛だ。
門馬氏が「レスラーが一番喜んだ」という歴代最高の技能賞は82、84年度受賞の初代タイガーマスク(84年度はスーパータイガーで受賞)だ。「テクニックやスピードはもちろん、彼には試合会場をのみ込む空気感があった」と評価した。














